占い師になるには、まず「どんな占いをするのか?」を決める必要があります。

このコーナーでは、【東洋の占い】をごく簡単に解説します。

uranaigal

東洋の占い

では、「東洋の占い」には、どのような種類があるのかを見てゆきます。

わたし

西洋の占いはこちら!




占いのジャンル

占いには大きく分けて、以下の4つのジャンルがあります。

  1. 命術(めいじゅつ)
  2. 卜術(ぼくじゅつ)
  3. 相術(そうじゅつ)
  4. 開運術(かいうんじゅつ)
ピエロ君

どんなふうに占うのか?は、以下です。

  • 命術…「生年月日」から元々持っている運命を占う
  • 卜術…カードの出目など「偶然の事象」から吉凶を占う
  • 相術…手相や家相など、その人の「形」や「シンボル」から占う
  • 開運術…開運方法を、特定のやり方を使って導き出す

東洋の占い…その種類

「東洋の占い」を

  • 命術
  • 卜術(ぼくじゅつ)
  • 相術
  • 開運術

…に分類すると、 以下のようになります。

  東洋の占い
命術 四柱推命、紫微斗数、インド占星術、六星占星術など
卜術 易占いなど
相術 手相、姓名判断など
開運術 風水、九星気学、奇門遁甲など
ピエロ君

それでは、それぞれの占いを解説しましょう。

東洋の命術

命術は「生年月日」から運命を占う占術です。

1.四柱推命(しちゅうすいめい)

「4つの柱」で運命を占う

四柱推命は「占いの帝王」と呼ばれている、中国「明」の時代の占いです。

「年」「月」「日」「時」の4つの柱で運命を占います。

「命式」という表を作成する

具体的には、生年月日や出生時間から「命式」という表を作成します。

その表から、才能や適性を鑑定します。

「干支」で占う

干は…

「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」

支は…

「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」

四柱推命は、「命式」(運命の表)に入っている、これらの「干支」を見て占います。

宿命星で占う

四柱推命には

「比肩」「劫財」「食神」「傷官」「偏財」「正財」「偏官」「正官」「偏印」「印綬」

…と言う10個の宿命星があります。

「命式」(運命の表)に入っている、これらの宿命星を見て占います。

2.紫微斗数(しびとすう)

紫微斗数は「東洋の占星術」

「紫微斗数」は、中国の陳希夷(ちんきい 867~984)という人が始めた占いです。

東洋占術特有の「十干十二支(じっかんじゅうにし)」と「旧暦」との関係…それを【星】に見立てて占うのです。

「紫微斗数」は、12個の宮からなるホロスコープ・チャート(命盤)を作成します。

こんなところから、紫微斗数は「東洋の占星術」と言っても良いでしょう。

わたし

命盤作成には、生まれた時間が必要になります。

3.インド占星術

「インド占星術」は、惑星の星座や位置関係で占う

「インド占星術」は、「西洋占星術」と同じく、その人の生年月日からホロスコープチャートを作成します。

そして、惑星の「星座」や「位置関係」などから、運命を占うものです。

「インド占星術」と「西洋占星術」の違い

「インド占星術」と「西洋占星術」の大きな違いは、

  • 西洋占星術…春分点を起点にしたヴァーチャル空間を12星座として使う。
  • インド占星術…実際に宇宙に位置しているリアルな12星座を使う。

…という点があります。

「インド占星術」と「西洋占星術」のズレ

「インド占星術」が使う【実際の12星座】と、「西洋占星術」が使う【ヴァーチャル12星座】には、現在、約24度のズレがあります。

ですので、「西洋占星術」では水瓶座だった人は、「インド占星術」では山羊座だったりすることがあります。

インド占星術は、「実際の星配置」を重視している

とは言え、「どちらが正確で、どちらが不正確」と言うものはありません。

「インド占星術」は実際の星配置を重視し、「西洋占星術」は《春分⇒夏至⇒秋分⇒冬至》と言う時間の流れを重視していると言えます。

東洋の卜術

「卜術」は、筮竹(ぜいちく)の出目などの【偶然の事象】から吉凶を占う占術です。

1.易占い

「易占い」は、昔の日本で流行っていた!?

昔は、繁華街などで、「易」と書いた小さな提灯を目にしたものです。

そこには決まって、和風の帽子をかぶった年配の男性が「神妙な顔」をして座っていました。

…これが「易占い」です。

「易占い」の占い方

実際にはどういう事をやるのかと言うと

  • 「筮竹(ぜいちく)」と言う50本の細い竹を混ぜた後、扇のように開く。
  • 占いたい事を心に思い浮かべ、一本だけ抜き取る。
  • 残りの半分を右手で分け取る。
  • その中から、一本を取り上げる。
  • (…まだ続きます)

…などという事を行い、8×8=64通りの結果を導き出します。

易占いの原理は「8つの卦」の組み合わせ

中国の神話時代に、伏義(ふくぎ)という天子がいましたた。

この方は、宇宙の現象を「8つの原理」で説明しました。

これを八卦(はっけ)と言います。

伏義は更に8つの卦を組み合わせて、8×8の「六十四の卦」を生み出しました。

これが「易占い」の基本原理となっています。

目の前の「具体的な事柄」を占うことに向く

易占いは

  • 「この会社に就職すべきか?」
  • 「この人と結婚するべきか?」

…など、【目の前の具体的な事柄】について占うことに向いています。

東洋の相術

「相術」は、手相家相など…形やシンボルで占う占術です。

1.手相・人相・印相・家相

「形」や「姿」から吉凶を占う

  • 「手相」⇒手の形や皺の状態
  • 「人相」⇒顔の形やパーツの配置
  • 「印相」⇒印鑑の字の形
  • 「家相」⇒家の方位や間取り

…このように、その人が持っている「形」や「姿」から吉凶を占います。

中でも、手軽に占える「手相」は、もっともポピュラーで人気のある占いと言えるでしょう。

2.姓名判断

姓名判断は「画数」で占う

姓名判断とは、「姓名の画数」で運命を占う数秘術です。

姓名には、「天格」「人格」「地格」「外格」「総格」と言う骨格があります。

その「画数」を占うことで、あらゆる吉凶を占います。

姓名判断の利点

姓名判断を学ぶことによって、

  • 名前がもたらす運勢を把握することができる
  • 名前を改名したり、ペンネームを使う事で運命を変えられる

…と言った利点があります。

東洋の開運術

開運術は、「開運方法」を特定のやり方を使って導き出す占いです。

1.風水

本来の風水は、家の吉凶を占うもの

風水は、ご存じの通り、

  • 土地や方角
  • 色や形
  • 気の流れ

…などに気をつけるをことによって、運命を良くする開運術です。

本来、風水は「家の吉凶」を占うものでした。

現在の風水は、生活を改善するための「環境学」

しかし、現在の風水は、

「お金持ちになるには、どんな色の財布を持つべきか?」などと言ったことまで、網羅しています。

現代風水は、生活を改善するための「環境学」と言えるでしょう。

2.九星気学(きゅうせいきがく)

「九星気学」は、人を支配する【気】を用いて占う

九星気学は、

  • 古代中国の「九星術」
  • それをベースに園田真次郎がまとめた「気学」

…この2つを合わせた占いです。

「九星気学」は、その人の生年月日を支配している【気】を用いて、吉方位相性などを占うものです。

まずは自分の「本命星」を知る

九星気学では、まずは自分の「本命星」を知る必要があります。

本命星は生まれた年によって決まり、次の「九星」に分類されます。

  • 一白水星(いっぱくすいせい)
  • 二黒土星(じこくどせい)
  • 三碧木星(さんぺきもくせい)
  • 四緑木星(しろくもくせい)
  • 五黄土星(ごおうどせい)
  • 六白金星(ろっぱくきんせい)
  • 七赤金星(しちせききんせい)
  • 八白土星(はっぱくどせい)
  • 九紫火星(きゅうしかせい)

「吉方位」や「凶方位」がわかる

自分の「本命星」がわかると、相性の良い星や、相性の悪い星がわかります。

相性の良い星がある方角が「吉」、相性の悪い星がある方角が「凶」となります。

九星気学を知ることにより、「吉の方角」を活用することができるようになります。

ピエロ君

ちなみに、九星気学の「星」は西洋占星術の星とは関係ありません。

3.奇門遁甲(きもんとんこう)

奇門遁甲は「方位術」

「奇門遁甲」は、中国で発祥した【方位術】の一種です。

方位の吉凶を占い、その方位を使うことで運命を切り開きます。

具体的には、

  • ある日時の「吉方位」を割り出し
  • その方向に旅行することによって
  • 運勢を良くする

…などというわけです。

奇門遁甲の「八つの門」

奇門遁甲の名前にある「門」というのは、以下の八つの門をあらわしています。

「開門」「休門」「生門」「傷門」「杜門」「景門」「死門」「驚門」

この中で開門、休門、生門が【吉】とされ、吉方位を見分ける指標となります。

まとめ

…いかがでしょうか?

東洋の占いにも色々な種類がありますネ。

まずは、いずれかの占いを1つ選んで、しっかりと身に付けましょう!