「手相占いを学びたい」という方は多いです。
なぜなら、手相占いは
- 特別な道具が要らない
- 手を観ればすぐ占える
- 誰にでも受け入れてもらえやすい
・・・というメリットがあるからです。
すぐ占えて、老若男女、誰にでも受け入れてもらえる・・・これは、習得したら最強ですね。
手相占いで稼ぎながら、世界中を旅してる占い師さんもいるらしいですよ。
そういうわけで、本日は、独学で占い師になるための「手相占い」おすすめ本をご紹介します。
初心者にも優しい「手相占いの本」が増えてきた
手相占いは、四柱推命などと同じく、なんとなく敷居が高いイメージがありませんか?
「独学するには、大変かも?」なんて、思っちゃうんですよね。
また、手相の入門書って、本のデザインが古色蒼然としていて、なかなか読み進められなかったりします。
…私は、昔、それで挫折しました (・。・)
ですが、現在は、
- 初心者にもわかりやすい
- すぐ使えるテクニックが学べる
- 色使いがオシャレで読みやすい
・・・など、独学しやすい「手相占いの本」が多く出版されてます。
手相占いの独学にオススメの入門書
では、わかりやすく、挫折しずらく、実践的・・・そんな、手相占いの独学にオススメの本をご紹介します。
ちなみに、私は「占星術」から占いの世界に入ったのですが、「手相の習得」にも再チャレンジ中です。
ですので、現在、色々な本やサイトで勉強を続けています。
今回は、そんな初心者レベルの私から見て、わかりやすい学習書をピックアップしてみました。
「一番わかりやすい はじめての手相占い」(宮沢みち著)
著者の宮沢みち先生は、人相・手相・家相などの運命学研究家。
会社経営者など、一流セレブから絶大な信頼を受ける鑑定士としても活躍されています。
2010年出版の著書『リアル手相占い』は、30万部のベストセラー。
今回の『一番わかりやすい はじめての手相占い』は、2023年発売の新刊です。
特長
- 難しい表現がなく、女性にもわかりやすい
- 色使いがキレイで読みやすい
- 「基本の習得」に絞って書かれており、挫折せずに読める
口コミ・評判
- フルカラーなので「パッと見やすい」「読みやすい」
- 線の説明がわかりやすくて、迷わない
- 「幸せに導くアドバイス」で前向きになれる。アンラッキーなサインでも落ち込まなくてすむ。
読んでみた感想
昔の手相占い本って色使いが単調で、なんだか、ときめかなかったんですよ。
でも、この本はフルカラーでキレイ。イラストも可愛くて、飽きずに読めます。
まったく手相をかじったことがない超初心者は、こういう本で「全体像」をつかむと良さそう。
手相のキホン習得に特化されているので、入門書として最適だと思います。
なにかにつけページを開きたくなるカワイイ本なので、勉強がはかどりますよ。

まったく初めて手相占いを学ぶ人…特に女性にオススメですね。
「百発百中手相術 基礎からわかる完全メソッド」(西谷泰人著)
著者は、手相家、方位学者、作曲家、ライフコンサルタントの西谷泰人氏です。
西谷先生のこれまでの鑑定人数は8万人を超え、テレビ、ラジオの出演は国内外で200回を超しているそう。
手相書以外の著書も多数あり、その多くがベストセラーとなっています。
ご紹介する「百発百中手相術 基礎からわかる完全メソッド」は、手相本ランキングなどでも必ず上位に入ってくる人気の入門書です。
特長
- やさしいだけでなく、理論もしっかり習得できる
- 鑑定例が100パターンもあり、とても実践的
- 流年法について独自の説明があり、参考になる
クチコミ
- 実例が圧倒的に多い。 本を見ながら自分の手相を見ると、新たな発見がある。
- 流年法や実例などがくわしい。 手相を仕事にしていきたいので、これ一冊あると安心。
- 見やすく、詳しく、目的別で探しやすい本。
読んでみた感想
この本は「手相占いのイロハ」がわかり始めてきた初心者が読むと、すごく勉強になると思います。
著者の「鑑定経験」を元に書かれており、とても納得度が高い入門書になってるからです。
線についても、色々なパターンを網羅してるので実践で利用しやすいです。
また、著者は、流年法について「独自のノウハウ」を持っています。
流年法の見方について、かなりのページをさいており、読み応えがありますよ。
手相鑑定の実践例が100パターンも載っているのにはビックリ!
しかも、一つ一つの事例について「相談者にどんなアドバイスをしたら良いか?」が学べます。
この本を一通り会得すれば、手相占い師としてスタートできるのでは?

415ページの分厚い本です。
「手相辞典」としても活用可能。
初心者、中級者にもオススメです!
「とにかくわかりやすい手相の本」(ルーカス伽豆海著)
著者のルーカス伽豆海(るーかす かずみ)氏は、原宿の人気手相占い師。
多くの占い師を育成した「ほしよみ堂」主催者の中島多加仁(なかしま たかひと)先生のお弟子さんです。
特長
- 文章がやさしく、絵が多いので、スイスイ読める
- それぞれの解説がとてもわかりやすい
- 実際に占う際の手順や伝え方が学べる
口コミ・評判
- オールカラー、図入り、ボリュームが多く、読みごたえがあった
- 鑑定時の注目ポイントやメッセージの伝え方など、対面鑑定で参考になりそう
- 手相の勉強に挫折してきた人におすすめの1冊
読んでみた感想
この本は、手相占い初心者に向け、とても親切に書かれています。
線の解説だけでなく「相談者にどのように伝えれば良いか?」という初心者目線で解説してるのが良いですね。
電子書籍なのに絵がクッキリしてキレイ。非常にわかりやすいです。
「手相占い実践コーナー」では、
- 手相鑑定をする際の心構え
- 具体的な相談に対しての「鑑定ポイント」や「手順」
- 鑑定結果の伝え方
…などが、くわしく解説されています。
占い師を目指す人に役立つ、実践的な本だと思います。

この本に書かれてる「流年法による年齢の出し方」は、とてもわかりやすかったです。
「あなたの人生を切り開く!銭流最強の手相術」(銭天牛著)
阪神大震災を予知したと言われる、占い師銭天牛(せん・てんぎゅう)氏の手相本です。
占星術、易、手相、姓名判断など「あらゆるジャンルの知識」を持った氏が、手相占いについて熱く語っています。
古い本なので、若干読みにくい感じはありますが、読み始めると面白くて止まらなくなります。
この本は、1989年出版の「すぐに役立つ銭流なるほど手相術」を改訂した書籍です。
電子書籍、ペーパーバック、両方で入手可能です。

こちらは「中級者向き」の本です。
特長
- タブー視されがちな「性(セックス運)」や「死相」なども解説
- 「手の全体像」を観るテクニックが学べる
- 独特の解釈があって、おもしろい
口コミ・評判
- 読めば、手相の読み解きが深くなる
- 「実際の鑑定例」や「経験談」が書かれているのが良い
- そこらへんのありきたりの手相本とは一線を画す
読んでみた感想
文字数が多い割には、図解が少なめ。
なので、初心者や女性には読みにくいかもしれません。
でも、手相占い師になりたい人にとっては貴重な情報が満載です。
色々なエピソードを盛り込んであるので、説得力がありますよ。
占星術や易にも通じている銭天牛氏の「実践ノウハウ」「独自のテクニック」が学べるレア本です。

「初心者用の入門書」を読み飽きた人には、オススメです。
まとめ
本日は、独学で占い師になるための「手相占い」おすすめ本をご紹介しました。
今回は4冊しか紹介できませんでしたが、まだまだ良い本はあります。
私は、これから、色々な手相本を読んでゆくつもりです。
「これは!」と思う良書を見つけたら、随時追加してゆきますね!

手相占いを「仕事」にしたい方は、以下の記事も参考にどうぞ!
昔は、よく繁華街などで「手相占い」をやってましたね? 易者さんが「虫メガネ」を使って、掌(てのひら)を覗きこんでるシ-ンを見た人も多いはずです。 以前ですと、手相占いは「路上でやるか」「実店舗でやるか」が主流でした。 し …

占い師になりたい方は、以下の本で勉強すると良いですよ!
占いの仕事を始めるにあたって、私も色々な本を読みました。 占い開業のノウハウ本 経営学のような本 業界の裏話的な本 ・・・などなど。 ですが、良い本もあれば「何だこりゃー!」と怒りたくなるようなヒドイ本もありました。 占 …