どんな仕事を始めるにしても、デメリットやリスクを知っておくことは必要です。
そうすれば、安心して開業できるし、何かトラブルがあっても冷静に対処できます。
このコーナーでは「占い師」という仕事の
- デメリット
- リスク
- 何が大変か?
…などを解説します。
この記事を読めば、上記のほかに
- 占いの仕事でよくある悩み
- お客様とのトラブルを防ぐ方法
- 占い師に向いていない人の特徴
…なども理解できますよ。
占い師という仕事の「デメリット(リスク)」
では、占いの仕事におけるデメリットをお知らせします。
占い師は「特殊な職業」ではあるので、ちょっと変わったリスクもありますよ。
1.エネルギーを消耗する(疲れる)
占いは「目に見えない世界」と「現実」を行き来する仕事です。
ですので、占い師は、普通では考えられないほどエネルギーを使います。
案外、疲れるお仕事なんです。
しんどくなって、辞めたくなる占い師さんも多いんです。
占いの仕事をやってると 疲れる 辛い 辞めたい ・・・など、後ろ向きな気持ちになることもありますよね? 占いは「他人の悩み」を扱う仕事なので、占う側も気持ちが重くなりがちです。 特に個人で開業してると、なにかとストレスも …
2.お客さんの「波動」を受けてしまう
お客さんの中には「恨み」や「妬み」など、ドロドロした想念を抱えている方も少なくありません。
占い師はそういう相談に乗るわけですから、重い波動を受けて体調が悪くなったりすることがあります。
…こういう現象を「病む」などと称します。
ですので、あまりに敏感過ぎる人は、占い師に向かないかもしれません。
占い師をやっていると、お客さんから悪い気をもらうことがありますよね? 逆に、お客さんが占い師から「ネガティブな気」をもらってしまうこともあります。 占いのような「スピリチュアルな分野」では、そういうことに注意が必要です。 …
3.「社会的信用度」が低め
「占い師」と言うと、どうしてもウサン臭いイメージがつきまといます。
普通のサラリーマンと違って、社会的信用度は低いと思っていいでしょう。
家を借りるのもひと苦労ですし、ローンもなかなか組めなかったりすることがあります。
4.生活(収入)が安定しない
占い師の世界は、シビアな「実力社会」です。
そのため、占いが当たらなかったり、人気がなかったりすれば仕事はありません。
また、収入が多かったり、少なかったりと「波」もあります。
生活が安定しないリスクは、どうしても出てきます。
堅実で安定した生活を望む人には、占い師は向かないかも…。
5.無理な相談をされることがある
お客さんは、基本的にわがままなものです。
「占いに不可能はない!」と思いこんでいる方も、まれにいらっしゃいます。
「明日のロト6の当選番号を教えてくれ」とか「恋敵を呪い●して欲しい」とか…
無理な相談をされ、対応に困ることもしょっちゅうです。
6.お客さんがストーカー化する恐れ
心の弱ったお客さんは「依存心」が強いものです。
それが高じると、ストーカー化することもあります。
毎日電話してきたり、同じことを相談してきたりする人もいます。
それを突き放すと、逆恨みされたりすることもあります。
トラブルにならないような「コミュニケーション力」を学ぶ必要がありますよ。
7.孤独になりやすい
占い師は独立して開業する場合、一人で仕事をすることになります。
しかも、この業界は競争が激しいので、まわりはライバルだらけです。
そうなると、孤独感を感じやすいんですよね。(心を病んでしまうこともあります)
また、占いという職業への理解が得られにくく、家族から孤立してしまうといったケースもあるでしょう。
まとめ
今回は、占い師という仕事のデメリット(リスク)を解説しました。
占いの仕事を始めるには、デメリットも知っておくことも大切。
特に注意したいのは、次の3つです。
- エネルギーを消耗する(相談者の悩みに寄り添うことで、疲れてしまう)
- お客さんの「波動」を受ける(ネガティブな感情を受け、体調を崩してしまう)
- 孤独になりやすい(ライバルだらけの中、一人で仕事を続ける辛さ)
占い師を長く続けるためには、心身のケアがとても大切です。
- リラックスできる時間を持ち、十分な睡眠をとる
- 友人や家族と過ごす時間を持ち、時々気分転換する
…など、自分なりのリフレッシュ方法を実践して、心身のバランスを保ちましょう。
占いの仕事は大変ですが、リスクを上回るメリットもあります。
ですので、占い師になりたいという夢を持っている方は、ぜひ前向きに挑戦してほしいと思います。