占い師に向いてる人・向いてない人?適性と占術別の向き不向きを解説!

占い師に憧れる人は多いのでは?

「人の悩みを解決したい」「人を幸せにしたい」…そんな想いから、占い師を目指す人もいるでしょう。

でも、いざ目指してみると「私には向いていないかも…」と不安になることもありますよね?

確かに、占いの仕事には向き・不向きがあります。

そこで今回は、その人の素質、能力、性格などを考慮しながら、

  • どんな人が占い師に向いてるのか?
  • どんな人が占い師に向いてないのか?

…その特長を解説します。

さらに、タロット、占星術、手相などの占術別で「より具体的な向き不向き」も考えてゆきます。

この記事で、あなたが占い師に向いているかどうか?そして、どんな占術が合っているか?が、わかるかもしれませんよ。

占いの仕事の向き不向き
目次

多くの人が占い師への適性がある!

まず、最初にお伝えしたいことがあります。

それは、多くの人が占い師の適性を持っているということです。

なぜなら、人間は誰かの役に立つことに喜びを感じる生き物だからです。

占い師は、お客様の悩みに寄り添い、その心を軽くするお手伝いができる仕事です。

「人のために何かしたい」「誰かの役に立ちたい」

そう思える人なら、きっと占い師として活躍できるはずです。

それなら、ほとんどの人が当てはまりそうですね。

そうですよ!
もしあなたが占い師になりたいなら、ぜひ前向きに考えてくださいね。

ただし、占い師として成功するには、お客様との信頼関係を築く努力や、自分を売り込むスキルも必要です。
最初は収入が安定しないこともあるので、副業として始めて様子を見るなど現実的な計画も立ててみましょう。

占い師に向いてる人・向いてない人の特長

先ほど「多くの人が占い師に向いている」と申し上げました。

ですが、もちろん素質も必要です。

そこで、素質・能力・性格の面から

  • 占い師に向いてるのはどんな人か?
  • 占い師に不向きなのはどんな人か?

…を解説しましょう。

占い師に向いてる人

向いてる

占い師に向いてる人はこんな人です。

  1. スピリチュアルな世界に興味がある人
  2. カンの鋭い人
  3. 学ぶのが好きな人
  4. 頭が柔らかく、柔軟に解釈できる人
  5. ポジティブ思考の人
  6. 人生経験が豊富な人
  7. 人の役に立ちたいと思ってる人

1.スピリチュアルな世界に興味がある人

スピリチュアル(目に見えない世界)に興味がある人は、占い師に向いています。

なぜなら、占いとはタロットカードなどのシンボルを通して、目に見えない世界を観察し、相談者の状況を読み解く仕事だからです。

2.カン(霊感)の鋭い人

「なんとなく感じることが当たる」

そんな霊感をお持ちの方は、占い師の才能があると言えるでしょう。

3.学ぶのが好きな人

占いの世界は、常に変化し続けています。

「古い解釈」にとらわれず、「新しい解釈」を柔軟に受け入れられる。

そんな人こそ、これからの占い師に求められる資質を持っています。

「常に新しい情報を学びたい」「変化を楽しみながら成長したい」

そんな探求心旺盛な人は占い師に向いています。

4.頭が柔らかく、柔軟に解釈できる人

占いは、教科書通りの解釈だけでは通用しません。

お客様の状況は十人十色。

シンボルが持つ意味を、お客様の状況に合わせて柔軟に解釈する力が求められます。

「このカードが出たけど、お客様の状況から考えると、もしかしたら別の意味合いがあるかもしれない…」

そんな風に、頭が柔らかい人は、占い師に向いていると言えるでしょう。

5.ポジティブ思考の人

占いの仕事は、お客様に元気を与え、希望を持たせ、前向きな気持ちにさせることです。

占い師自身がポジティブ思考であれば、お客様も自然と元気になれるはずです。

「人を元気にしたい!」「誰かの背中を押したい!」

そんな明るい気持ちを持っている人は、占い師にぴったりです。

6.人生経験が豊富な人

人生経験が豊富な人は、相手に「適切で役立つアドバイス」を提供できるものです。

  • つらい経験を乗り越えたからこそ、他人の感情に寄り添える
  • 数々の困難を克服してきたからこそ、伝えられる深い知恵や視点がある

こうした人生経験を持つ人は、占い師として適していると言えます。

7.人の役に立ちたいと思ってる人

  • 悩んでいる人、迷っている人をそっと後押ししたい
  • 困っている人の役に立ちたい

そんなやさしい気持ちを持つ人に、占いの仕事は大きなやりがいをもたらします。

誰かの役に立ちたい」という純粋な気持ちを持っている人は、占い師に向いています。

8.しっかりした倫理観がある人

占い師は、時に、相談者の人生に大きな影響を与えるアドバイスをします。

そのため、自分の言葉に責任を持ち、相談者を誤った方向に導かない慎重さも大切です。

しっかりした倫理観を持つ人が、占い師として適していると言えるでしょう。

占い師に向いてない人

では、占い師に向いてない人はどんな人でしょうか?

それは、先ほどとは逆の人です。

  • スピリチュアルな世界に興味がない人
  • カンが鈍い人
  • 学んだり、勉強するのが嫌いな人
  • 柔軟に考えるのが苦手な人
  • ネガティブ思考の人
  • 人生経験が貧弱な人
  • 人の役に立ちたくない人
  • 倫理観がない人

・・・この項目のほとんどに当てはまるようだと、占い師には向いてないでしょう

もし、当てはまったとしても、それは単なる思い込みかもしれません。
ですので、あまり後ろ向きにとらえずに、一歩踏み出してみることをオススメします。

「コミュ力の有無」は関係ない

  • 私、人見知りだから占い師なんて無理かも…
  • 話すのが苦手だから、お客様と上手くコミュニケーションが取れるか不安…

そんな風に思っている人がいるかもしれません。

でも、安心してください。

占い師になるのに、コミュニケーション能力は必須ではありません。

なぜなら、コミュニケーション能力は後天的に身につけることができるものだからです。

たとえば、あのメンタリストのDaiGoさんも、最初は人見知りで悩んでいたそうです。

最初は、コミュ力を気にしなくてもOK!

コミュニケーション能力は、経験を積むことで、誰でも身につけることができます。

最初は上手く話せなくても大丈夫。

鑑定の経験を積むうちに、自然とコミュニケーション能力は向上してゆきます

ですから、占い師への道をあきらめないでくださいね。

不安な人は、最初は友達や家族を相手に練習してみたり、オンラインで無料鑑定などをしてみましょう。
そうすれば、だんだんとコツがつかめてきますよ。

占いの種類別、向き・不向き

ところで、占いの種類によっても向き・不向きがあります

  • タロット
  • 占星術
  • 手相

…などで、「どの占いが自分に合うのか?」も考えておきましょう。

「タロット占い師」に向いてる人

タロット占い

タロット占い師に向いてるのは、以下のような人です。

  • 霊感や直観が鋭い人
  • 短時間でサッと占いたい人
  • クドクドとした理論が苦手な人

霊感や直観が鋭い人

タロット占いは、引いたカードから「インスピレーションを受け取れるかどうか?」がポイントです。

ですので、霊感や直観力が鋭い人が向いています。

短時間で占いたい人

タロット占いは、シンプルに結論が出やすい占いです。

ですので、短時間でサッと占いたい人が使うと良いでしょう。

クドクドした理論が苦手な人

タロット占いには、クドクドした理論はありません。

他の占いに比べたら習得がラクです。

なので、小難しい勉強が苦手な人にも向いていると思います。

「占星術の占い師」に向いてる人

占星術の占い師に向いてるのは、以下のような人です。

  • 天体に興味がある人
  • データーを集めるのが得意な人
  • 理論を勉強するのが苦にならない人

天体に興味がある人

占星術で占うには、「太陽系の構造」や「星の移動」などの知識が必要です。

ですので、天体に興味がある人が向いています。

データーを集めるのが好きな人

占星術は

  • 牡羊座の人の特長
  • 射手座と魚座の相性
  • 太陽と月の角度が90度の人の性格

…など、多くのデーターを頭に入れないことには上達しません。

なので、データー集めが得意な人が占星術の占い師には向いています。

理論を勉強するのが苦にならない人

占星術はタロット占いなどと比べると「理論的なこと」をたくさん学ばなければいけません。

なので、勉強が苦にならない人でないと務まらないと思います。

「手相占い師」に向いてる人

手相占い師に向いてるのは、以下のような人です。

  • 観察力がある人
  • 人の身体に興味がある人
  • 実践を続けられる人

観察力がある人

手相占いは、手のしわを細かく観ることから始まります。

そそっかしい人だと、ポイントを見落としてしまうこともあるでしょう。

ですので、観察力がある人が向いていると思います。

人の身体に興味がある人

手相占いは、他人の手をじっくりと見る必要があります。

なので、そもそも「他人の手を触りたくない」という人は務まりません。

人の身体に興味がある人の方が向いている占いです。

地道に続けられる人

手相占いは、多くの人の手相を観て経験を積まなければ上達しません。

色んな人の手相を見ることによって、生きた知識がインプットできます。

なので、地道に続けられる人に向いていると思います。

ほかにも、四柱推命や易、数秘術などさまざまな占術があります。
まずは本やワークショップで触れてみて、自分にピッタリの占術を見つけてくださいね。

まとめ

今回は、占い師に向いてる人・向いてない人について解説しました。

近年、オンライン占い市場が拡大し、2020年代に入ってから占い師として活動する人が増えています。

未経験から始めた人でも、半年~1年で副業として収入を得られるケースも報告されています。

上記が示すように、占い師は比較的参入しやすい職業です。

結論としては、占い師に向いてる人はかなり多いと思います。

「コミュ力に自信がない」と思ってあきらめてしまう人もいるかもしれませんが、コミュ力は後からいくらでもアップできます。

ですので苦手意識を持たず、まずは占い師を始めてみることをオススメします。

私もコミュ力がない方ですが、占いの仕事をやってみたら何とかなってしまいました。
優しいお客さんも多いので、あまり心配はいりませんよ。

いますぐ、占いの副業を始めたい方はこちらも参考にどうぞ!

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