占い師になるには?欠かせない10の素質と能力!

占い師になりたいと思う人は多いです。

でも、「私って占い師の素質あるのかな?」「どんなスキルが必要なの?」と、足踏みしてしまうこともあるでしょう。

もちろん、占い師としてやってゆくには、タロットや占星術などのスキルが必要です。

でも、それだけでは足りません。

  • 霊感や直感
  • 人に寄り添うコミュニケーション能力
  • クライアントを元気にするポジティブシンキング

…など、色々な適性があると、より活躍できる占い師になれるでしょう。

今回は、占い師になるために欠かせない素質や能力について解説します。

占い師になるための素質・能力
目次

占い師になるのに求められる「素質・能力・スキル」

占い師になるためには、以下のような素質・能力・スキルが必要です。

一つ一つ説明しますね。

1.向上心・探究心

占いのスキルは常に進化しています。
最新の情報を学び続ける向上心と探求心は、占い師として成長するために不可欠です。

占いの仕事をするためには、当然、占いのスキルが高くなくては話になりません。

  • 占星術
  • タロット
  • 手相
  • 数秘術

…どの占いをするにしても、常に学び続ける必要があります。

また、最新の情報にアップデートすることも大切です。

「もっと深く知りたい」
「お客様のためにもっとできることはないか」

占い師としての素質には、そのような向上心や探究心が求められます。

2.深い読解力

占い師になるには、カードやチャートからお客様の状況や気持ちを読み解く力が必要です。
表面的な解釈だけでなく、背景に隠されたストーリーを想像力豊かに読み解くことが大切です。

占い師は、単に占いの知識を持っているだけでは不十分です。

カードやチャートなどを、お客様にあわせて読み解く力がなければ、的確なアドバイスはできません。

たとえば、同じカードが出ても、お客様の年齢や置かれている状況、抱えている悩みによって、意味合いは大きく変わります。

「このカードは、〇〇さんにとってどんな意味を持つんだろう?」
「この星の配置は、〇〇さんの心の状態をどう表しているんだろう?」

そんな風に、お客様の背景にあるストーリーを想像力豊かに読み解くことが、占い師としての素質として求められます。

3.表現力・伝達力

どんなに素晴らしい鑑定結果でも、お客様に伝わらなければ意味がありません。
分かりやすく、心に響くように伝えられる表現力と伝達力が求められます。

優れた占い師になるには、お客様が心から納得し、行動に移せるように、言葉の選び方や伝え方にも工夫が必要です。

たとえば、以下のような点に注意が必要です。

  • お客様の言葉で話す:お客様がふだん使う言葉で話すことで、理解が深まります。
  • 具体的に伝える:「運気が良い」だけでなく、「どう行動すればさらに良くなるか」なども伝えましょう。
  • たとえ話を使う:たとえ話を使うことでイメージしやすくなります。

占いの結果を分かりやすく伝える表現力と伝達力は、占い師にとってとても大切な能力です。

4.共感力

お客様の悩みに寄り添い、共感する力は、信頼関係を築く上で非常に大切です。
「つらかったでしょう」「大変だったですね」と、お客様の気持ちに寄り添う言葉をかけられるようになりましょう。

ただ、言葉が巧みなだけでは、お客様は満足してくれません。

  • 悩みに共感してもらい
  • 暖かいアドバイスをもらえる

…そうされることで、初めて満足するのです。

人は誰しも、自分の気持ちを理解してもらい、親身になって相談に乗ってもらいたいものです。

ですので、占い師になるための素質としては、人の心に寄り添える共感力が必要なのです。

5.人生経験

人生経験は、お客様に的確なアドバイスをする上で役立ちます。
様々な経験に裏打ちされた力強いコトバは、お客様を勇気づけます。

ただ優しいだけでは、お客様を導くことはできません。

時には「叱咤激励」も必要です。

しかし、それをできるためには人生経験の裏打ちが必要です。

同じ体験か、それ以上の体験があるからこそ、人を励ますことが可能なのです。

占い師になるための素質としては、豊富な人生経験も必要なんです。

6.コミュニケーション能力

お客様との信頼関係を築くためには、高いコミュニケーション能力が不可欠です。
お客様が安心して話せる雰囲気作りを心がけましょう。

高いコミュニケーションスキルは、人に安心感を与え、心を開いて話せるような温かい雰囲気を作り出すことができます。

占いのお客様は、悩みや不安を抱え、誰かに話を聞いてほしいと思っています。

そんな時、占い師が親身になって話を聞き、共感してくれることで、お客様は安心感を覚えます。

占い師にとって、お客様とのコミュニケーション能力は、欠かせない素質のひとつです。

ただし、鑑定経験を積めば、コミュニケーション能力は自然とアップしてゆきます

ですので、最初のうちはぎこちなくても問題ありません。

7.カリスマ性

お客様は、占い師に「神秘的な力」を期待しています。
人を惹きつけるカリスマ性も、占い師として活躍するために必要な要素です。

占いの仕事をするには、単にコミュニケーションがうまいだけでは、もの足りません。

いくら話がうまくても、いずれお客さんに飽きられてしまうものです。

なぜ、お客さんは占い師の言葉に耳を傾け、信じてくれるのでしょうか?

それは、占い師に日常を超えた特別な魅力、つまりカリスマ性があるからです。

カリスマ性とは、存在感を際立たせ、言葉に重みを持たせ、人を惹きつける力のことです。

占い師としてやってゆく素質として、そのような特別な魅力もあると良いです。

8.スピリチュアルな力(霊感)

霊感は、占い師にとって大きな武器となります。
物事の裏に隠された本質や未来の可能性を読み取ることで、より深い鑑定を提供できます。

お客様の多くは、現状を変えるための「新しい視点」が欲しいと願っています。

そんなニーズに応えるためには、

  • 霊感
  • 宇宙的視点
  • インスピレーション

…などのスピリチュアルな力が必要です。

占い師になりたいなら、スピリチュアルな素質が必要です。

9.ポジティブな思考

お客様を元気づけ、希望を与えることは、占い師の重要な役割です。
そのためには、占い師自身がポジティブ思考である必要があります。

せっかくアドバイスをしても、お客様を暗い気持ちにさせてしまっては意味がありません。

占い師には、お客さんを

  • 元気づけ
  • 前向きにし
  • 未来に希望を持たせる

…役割もあります。

そのためには、占い師自身にポジティブシンキングの能力が必要です。

ポジティブなエネルギーはまわりに波及し、相手も自然と前向きな気持ちにさせます。

日頃からポジティブな思考をできるよう、強いメンタルを鍛え出しましょう。

10.危機管理能力(クレーム対応力)

クレームには、冷静に対応する能力が必要です。
お客様の気持ちに寄り添い、誠意をもって対応できれば、信頼を失わずに済みます。

占いという仕事には、クレームがつきものです。

  • 予想が当たらなかった
  • 言う通りしたのにうまくゆかなかった
  • 自分の思っていた結果と違う

…などなど。

クレームがうまく処理できないと、お客様とトラブルになります。

占い師には、トラブルを収める危機管理能力が必要な事を知っておきましょう。

ただでさえ、占いを受ける人は心が弱ってたり、傷ついていることが多いです。

ですので、細心の注意を払った対応が必要です。

クレームを受けた際は、まず、お客様の気持ちに寄り添って共感することが大切です。

その上で、状況を冷静に分析し、ベストな解決策をいっしょに模索してください。

まとめ

今回は、占い師になるのに欠かせない!素質・能力・スキルを解説しました。

占いの仕事をするには「占いの知識」だけでは物足りないです。

  • 霊感
  • カリスマ性
  • ポジティブシンキング

…などなど、ある意味、ふつう以上の素質や能力が必要とされます。

とは言え、それらは「一朝一夕」で開花するものではありません。

経験を積みながら、だんだんと発揮できてゆくものなのです。

ですので、あせらなくとも大丈夫。

少しずつ色々な経験を積んで、必要とされる占い師になってゆきましょう!

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