占い師を開業しようとしている「あなた」!

…もしかして、旦那さんの【扶養】に入っていませんか?

もしそうだとしたら、注意が必要です。

なぜなら、

あなたの「これからの稼ぎ」によっては、【扶養から外される】場合があるからです。

こちらの記事は、実際に「専門家」に聞いて書いています。

なるべく、正確を期しているつもりです。

ですが、もしかしたら「税務署様」の見解と違うことがあるかもしれません。

…ご実行する際は【自己責任】でお願いします。

わたし

こちらの記事は、

ヒーラー、カウンセラーさんなどが節税する場合でも同じです。




占い師の開業で「扶養手当」「社会保険」「年金」はどうなる?

占いの個人事業…

でも、「事業」が軌道に乗るまでは、なるべく【扶養】の恩恵を受けていたいですよね?

そこで、今回は、

占い師のような個人事業主が、「扶養」や「社会保険」を維持するにはどうすれば良いか?

…を考えてみます。

扶養は何が「得」なのか?

まず、「扶養されていると何が得なのか?」

…を説明しましょう。

社会保険料の免除

扶養されていると、健康保険や年金などの「社会保険料」がかかりません。

(ある意味、旦那さんの会社が払ってくれてるような感じなんですかね?)

扶養手当の支給

扶養されていると、毎月「扶養手当(家族手当)」が支給されます。

(旦那さんの会社によっては支給されないこともあります)

旦那さんの税金が安くなる

扶養されていると、旦那さんの年収から38万円の控除があります。

ですので、旦那さんの支払う「税金」が安くなります。

「扶養」と「社会保険」を継続するには?

わたし

…扶養されていると、とってもお得ですね(#^^#)

しかし、こんなありがたいシステムも、あなたの収入が一定ラインを越えると【ストップ】されてしまいます。

では、扶養をキープするには、あなたの「収入」をいくらに抑えれば良いのでしょうか?

話を整理するために、「扶養」と「社会保険」に分けて説明しますね。

1.「扶養」

あなたが扶養に入ったまま事業をしたいなら、「所得」が38万円以下でなければなりません。

…ちなみに、「所得」とは「収入」ではありません。

所得とは「収入-経費」なのです。

たとえば、収入が100万円あって経費が70万円かかっているとしたら、所得は30万円となります。

この場合は扶養をキープできるわけです。

つまり、扶養をキープしたいのなら、所得(収入-経費)38万円以下になるように働くと良いのです。

青色申告に関して

確定申告には青色申告と言うものがあります。

青色申告をすると、経費とは別に65万円の控除があります。

つまり、収入が100万円あっても、経費とは別に65万円を差し引いて申告できるのです。

このように、青色申告はとてもお得な制度です。

しかし、

  • 申告の方法が複雑
  • 前年までに申請を出す必要がある

…と言うデメリットがあります。

ですので、個人事業を始めたばかりの方は、青色申告は、まだしない方が良いかもしれません。

わたし

なお、「青色申告」は、あくまで税法の特例らしいです。

ですので、社会保険とは関係がないようですので、注意が必要です。

2.社会保険

ちょっと話がややこしいのですが…

「扶養」と「社会保険」では、それをキープするための条件が違ってきます。

ですので、

「扶養」とは別に、「社会保険」をキープするには、収入をいくらに抑える必要があるのか?

…をお伝えします。

社会保険には、「健康保険」と「年金」がある

社会保険には、「健康保険」と「年金」があります。

扶養になっていないと、「健康保険」と「年金」の両方を払うことになりますので大変ですよね?

ところで、「健康保険」と「年金」では必要経費の認定基準が違います。

それぞれに分けて解説しますね。

健康保険

個人事業主の場合、収入が130万円を超えていても、

経費を引いた額が130万円以下だったら、社会保険の扶養を継続できます。

つまり、個人事業主は、収入が130万円を超えたからと言って、扶養から外れる必要はないわけです。

あくまで、所得(収入-経費)が130万円を超えたかどうかが問題となります。

…ただし、以下に注意してください。

経費にできるのは「最低限度」のものだけ

「健康保険」の扶養判定は、普通より厳しく審査されます。

「必要経費」にできるのが、生産活動のための最低限度の経費だけなんです。

例をあげると…

  • 認められる経費…原材料費、仕入れ価格、荷造運賃、人件費など
  • 認められない経費…通信費、水道光熱費、接待交際費、広告宣伝費など

…となります。

これを見ると、占い師などのサービス業では経費がほとんど認められませんね。

ですので、占い師が「健康保険の扶養」をキープするには、年収を130万円ほどに留めておく必要があると思います。

注意!「健康保険組合」で取り扱いが異なる!

健康保険の扶養基準については、「健康保険組合」で取り扱いが異なることがあります。

個人事業主の収入が130万円を超えたら即ダメという場合もあります。

念のため、配偶者が加入している「健康保険組合」に確認した方がいいでしょう。

年金

扶養になっていると「年金」の支払いが免除されます。

個人事業主の場合、その条件は所得が130万円以下です。

つまり、「必要経費」を引いた額が130万円以下でしたら扶養を継続できます。

年金の「扶養判定」は通常と同じ

年金の場合は、健康保険と異なり、「通信費」や「広告費」などを【経費】と認めてくれます。

ですので、「収入-経費」が130万円を超えていなければOKです。

提出書類について

「健康保険」も、「年金」も、確定申告書とその添付書類である【収支内訳書】の提出を求められます。

…所得を確認するためです。

【収支内訳書】には、「収入に対する経費」が書かれているので、それを確認するという形となります。

まとめ

…いかがでしょう?

扶養の基準に関しては、

  • 扶養
  • 健康保険
  • 年金

…で、それぞれ違いますので、ちょっと複雑ですね。

でも、これを覚えておけば、

「占いで稼ぎ過ぎて、扶養から外れてしまった」

…と言うことはなくなるはず。

この情報が、お役に立ったら幸いです。