「占い師になるには、技術以外にどんな能力が必要?」

占い師に必要な能力は、占いの技術だけではありません。

お客さんに納得してもらうためには、他にも磨くべき力があるのです。

今回は、占い師になるための「直感力・分析力・伝達力」の磨き方を解説します。

占い師になるための直感力

占い師になるための「直感力・分析力・伝達力」の磨き方

お客さんを満足させる占い師になるには、占いの知識やスキルだけでは足りません。

  1. 直感力(インスピレーション)
  2. 分析力・読解力(アナライゼーション)
  3. 伝達力(コミュニケーション)

…などが必要になります。

1.直感力(インスピレーション)を開発するには?

占い師にとって一番大切なのが直感力です。

直感力がないと、インスピレーションが降りてきません。

相談者の隠された思いを感知することもできません。

では、直感力を開発するにはどうすれば良いのでしょうか?

「既存の知識」に頼った思考をやめること

直感力とは、宇宙から降りて来るインスピレーションです。

「過去の知識」や「人間界の常識」とは、まったく違うところから降りてくるものなのです。

ですので、直感力を開発したいなら、ふだんから「知識」や「常識」に頼った思考をやめる必要があります。

瞑想する時間をつくる

直感は、自分自身を無にしなければ降りてきません。

自分を無にするには「瞑想」が一番です。

占い師になるためには、静かな湖面のような境地にいたるまで、瞑想の修行を続けることがオススメです。

自然と触れ合い、自然を大切にする事

また、直感は自然環境を通してやってきます。

  • 山や海
  • 花や木々
  • 空や太陽

…このような「自然」と仲良くなることが大切です。

自然と触れ合い、それを大切にすると、心が「宇宙」と感応しやすくなります。

すると、直感が降りてくるようになるのです。

2.分析力・読解力(アナライゼーション)を強化するには?

直感力の次に必要なのは「分析力・読解力」です。

タロットで引いたシンボルを分析できなければ、占い師としては失格です。

占い師には、タロットカードのシンボルやホロスコープチャートを分析し、的確な未来を予測する力が必要です。

では、「分析力・読解力」を磨くにはどうすれば良いのでしょうか?

あらゆる物事に精通する

豊富な知識を持ち、物事の道理に通じてないと、シンボルの分析ができません。

たとえば、「バロメーター」と言うシンボルが出てきたとします。

でも、バロメーターの意味を深く理解していないと、シンボルの解説ができませんよね?

ですので、占い師は「宇宙レベル」のことから「生活レベル」のことまで、あらゆることに通じている必要があります。

常に「検証」を怠らない

「分析力・読解力」を身に付けるには、やはり、鑑定の経験をたくさん積むことが必要です。

そして、結果が正しかったかどうか?をちゃんと検証することが大切です。

自分の「占いの結果」と「現実」がどう違っていたか?

…これを常に検証することにより、「分析力」と「読解力」がどんどん鋭くなってゆきます。

3.伝達力(コミュニケーション能力)を磨くには?

占いの結果をしっかり伝えるには、伝達力が必要です。

分かりやすく、心に響く言葉で伝えることができて、はじめてお客様は納得してくれるのです。

では、「伝達力」を磨くにはどうすれば良いのでしょうか?

常に「言葉のセンス」を磨く

占いの結果をわかりやすく伝えるには、「適切な言葉」をセレクトする鋭い言語感覚が必要です。

これは、一朝一夕で身につくものではありません。

日ごろから読書をして、表現の幅を広げましょう。

日記や詩など、文章を書くことを習慣づけ、常に「言葉のセンス」を磨いておきましょう。

様々な人とコミュニケーションをとる

様々な人と接することで、コミュニケーション能力は自然と向上してゆきます。

世の中には、色々なタイプの人がいます。

考え方の違う人たちと交流することで、視野が広がり、多角的な視点を持つことができます。

その結果、相談者の心に響きやすいアドバイスをすることが可能になります。

まとめ

今回は、占い師になるための「直感力・分析力・伝達力」の磨き方を解説しました。

  1. 直感力(インスピレーション)
  2. 分析力・読解力(アナライゼーション)
  3. 伝達力(コミュニケーション)

…どれも一朝一夕では身に付くものではありません。

ですが、占い師になるには、とても大切な能力です。

常日頃から、磨いておいてくださいね。