「占い師になるには、どんな能力が求められるのでしょうか?」
単に占いの技術を習得するだけでは、優れた占い師にはなれません。
お客さんを満足させるには、占いのスキル以外にも必要な力があります。
今回は、占い師に欠かせない「直感力・分析力・伝達力」の磨き方をご紹介します。
占い師になるための「直感力・分析力・伝達力」の磨き方
お客さんを満足させる占い師になるには、占いの知識やスキルだけでは足りません。
- 直感力(インスピレーション)
- 分析力・読解力(アナライゼーション)
- 伝達力(コミュニケーション)
…などが必要になります。
では、これらを開発するやり方を解説しましょう。
1.直感力(インスピレーション)を開発するには?

占い師にとって一番大切なのが直感力です。
直感力がないと、インスピレーションをキャッチできません。
相談者の隠された思いを感知することもできません。
では、直感力を開発するにはどうすれば良いのでしょうか?
「既存の知識」に頼った思考をやめること
直感力とは、宇宙から降りて来るインスピレーションをキャッチする力です。
「過去の知識」や「人間界の常識」は、直感力を鈍らせます。
ですので、直感力を開発したいなら、ふだんから知識や常識に頼った思考をやめる必要があります。
瞑想する時間をつくる
直感は、自分自身を無にしなければ冴えわたりません。
自分を無にするには瞑想が一番です。
占い師になるためには、静かな湖面のような境地にいたるまで、瞑想の練習を続けることがオススメです。

一日、10分でも良いので瞑想する時間を持ちましょう。
自然と触れ合い、自然を大切にする事
また、インスピレーションは自然環境を通してやってきます。
- 山や海
- 花や木々
- 空や太陽
このような自然と触れ合い、それを大切にすると、心が宇宙と感応しやすくなります。
すると、インスピレーションが降りてきやすくなるのです。
2.分析力・読解力(アナライゼーション)を強化するには?


直感力の次に必要なのは分析力・読解力です。
タロットで引いたシンボルを分析できなければ、占い師としては失格です。
占い師は、タロットカードのシンボルやホロスコープのチャートを的確に分析する力が必要です。
では、分析力・読解力を磨くにはどのような方法があるのでしょうか?
あらゆる物事に精通する
豊富な知識を持ち、物事の道理に通じてないと、シンボルの分析ができません。
たとえば、「バロメーター」と言うシンボルが出てきたとします。
でも、バロメーターの意味を深く理解していないと、シンボルの解説ができませんよね?
ですので、占い師は宇宙レベルのことから生活レベルのことまで、あらゆることに通じている必要があります。
常に検証を怠らない
分析力・読解力を身に付けるには、やはり、鑑定の経験をたくさん積むことが必要です。
そして、「結果が正しかったかどうか?」をちゃんと検証することが大切です。
自分の占いの結果と現実がどう違っていたか?…これを常に検証することにより、分析力と読解力がどんどん鋭くなってゆきます。



まず、家族や仲の良い友達を鑑定して、フィードバックをもらいましょう。
3.伝達力(コミュニケーション能力)を磨くには?


占いの結果を受け入れてもらうには、伝達力(コミュニケーション能力)が必要です。
分かりやすく、心に響く言葉で伝えることができて、はじめてお客様は納得してくれるのです。
では、コミュニケーション能力を磨くにはどのような訓練をすれば良いのでしょうか?
常に「言葉のセンス」を磨く
占いの結果をわかりやすく伝えるには、「適切な言葉」をセレクトする鋭い言語感覚が必要です。
これは、一朝一夕で身につくものではありません。
日ごろから読書をして、表現の幅を広げましょう。
日記や詩など、文章を書くことを習慣づけ、常に言葉のセンスを磨いておきましょう。
様々な人とコミュニケーションをとる
様々な人と接することで、コミュニケーション能力は自然と向上してゆきます。
世の中には、色々なタイプの人がいます。
考え方の違う人たちと交流することで、視野が広がり「多角的な視点」を持つことができます。
その結果、どんな相談者に対しても響きやすいアドバイスをすることが可能になります。
まとめ
今回は、占い師になるための「直感力・分析力・伝達力」の磨き方を解説しました。
- 直感力(インスピレーション)
- 分析力・読解力(アナライゼーション)
- 伝達力(コミュニケーション)
…どれも一朝一夕では身に付くものではありません。
ですが、占い師として活躍するには欠かせない力です。
今日から、瞑想や読書、身近な人への鑑定などを通じて、これらの能力をコツコツ磨いてゆきましょう。

