占いのような「無形商品」を販売したい!…そう考えている人も多いですよね?

もちろん、アクセサリーなどの「有形物」なら、どのネットショップでも売ることができます。

しかし「無形物」の場合、制約があることが多いんです。

そこで、今回は、

  • メンバーペイ
  • Color me shop(カラーミーショップ)
  • STORES(ストアーズ)
  • BASE(ベイス)

…などを比較しながら

「無形商品を販売するには、どのネットショップを使えば良いか?」を解説します。

無形商品を販売できるネットショップ

「無形商品(無形物)」とは何か?

無形商品(無形物)とは、文字どおり形のない販売物です。

  • 「雑貨」のような目に見える物質→有形物
  • 「占い」のような目に見えないサービス→無形物

…というジャンル分けになります。

無形商品の例

「無形商品の例」をあげてみますね。

  • 占い、鑑定、カウンセリング
  • アドバイス、セミナー、コーチング
  • イベントなどの参加権利や電子チケット
  • 代行サービス(掃除・お墓参りなど)

…上記のようなサービスが無形商品です。

無形商品は、ネットショップで販売可能?

無形商品は販売できる?

無形商品は、ネットショップで販売可能なのでしょうか?

結論から言うと

  1. 販売できる
  2. 条件付きで販売可能
  3. 販売禁止

…のところがあります

ネットで無形物を販売したい場合、この点を注意してサービスをセレクトしましょう。

BASEは「条件付き」!

有名なネットショップにはBASEがあります。

BASEは、どんなものでも販売できると思われるかもしれません。

ですが、実際には、占いなどの「無形商品の販売」には条件がつけられています。

サービス後に、なにかの「有形物」を郵送する

その条件とは

サービス後に、なんらかの「有形物」を郵送する

…という条件です。

たとえば、占いなど無形物を販売したいのであれば、

  • お礼のお手紙
  • 鑑定のまとめ
  • ヒーリングカード

…など、なにかを鑑定後に送る必要があります。

わたし

くわしくは、以下の記事を参照くださいね。

無形商品を販売するなら、どのサービスを使うと良い?

どのサービスがいい?

では、無形商品を販売したい場合、どのサービス(ネットショップやマーケット)を使うと良いでしょうか?

無形商品を

…の3タイプで、ネットショップやマーケットを分けてみました。

「利用するサービス」を決める際の、参考になりましたら幸いです。

「無形商品」を販売できるネットショップ

まずは、無形商品を出品できるネットショップをご紹介します。

わたし

多くの人が利用している、オススメのサービスです。

1.メンバーペイ

メンバーペイは、株式会社クラウドワークスが運営する「月額定額サービス」「単発サービス」の販売ができるプラットフォームです。

占いやヒーリングの販売だけでなく、

  • メルマガ
  • 毎月の運勢の配信
  • オンラインサロン

…などの運営も可能です。

シンプルなネットショップ(販売ページ)を作ることができるので、多くの人が利用しています。

真面目っ子

月額サービス販売手数料は5.5%、単発サービスは7%。

それに加えて、99円のシステム利用料がかかります。(購入者負担 / 運営者負担のどちらかを設定可能)

わたし

「占い」も禁止されてません。

クラウドワークスさんが運営してるので、安心して使用できます。

占いのショップを作れる!メンバーペイ

 

「占いを副業にしたいけど、何から始めたらいいか分からない」

そんな方でも、メンバーペイを使えば、スマホひとつで占いのオンラインショップが作れます。

初期費用は0円。あなただけの占いショップをすぐに開設できますよ!

さらに、メンバーペイは月額会員サービスも作成可能

  • メルマガ
  • 毎月の運勢配信
  • オンラインサロン

…など、様々な副業が可能です。

あの有名なクラウドワークスが運営してるので、安心して利用できます☺

登録や出品のやり方は、メンバーペイの登録・出品をご覧ください。

登録料 販売手数料 無形商品
無料 5.5~7.0%+購入者から99円のシステム利用料 OK

2.Color me shop(カラーミーショップ)

COLORMESHOPバナー

老舗のネットショップカラーミーショップも「無形商品の販売」が可能です。

カラーミーショップは、ショップを細かくカスタマイズできるのが特長。

なので、

  • ショップを自分流に作りたい
  • 「本格的なネットショップ」を運営したい
  • ゆくゆくはビジネスの規模を広げたい

・・・そんな人にオススメです。

わたし

ひとランク上のホームページを持ちたい人にオススメです。

カスタマイズには「レギュラープラン」への変更が必要

ただし、本格的にカスタマイズするには「レギュラープラン」への変更(有料)が必要です。

まずは、無料の「フリープラン」でホームページを作ってみましょう。

そして、さらに上を目指したくなったら、プランのバ-ジョンアップをすると良いでしょう。

3.STORES(ストアーズ)

STORESタグ

無形商品を販売するには、STORES(ストアーズ)もオススメす。

簡単にネットショップを作れる

STORES(ストアーズ)は、2012年にオープンしたネットショップ開設サービスです。

インターネットの知識がなくても、簡単に、無料でオンラインストアーを始めることができるのが特長。

STORESで開店したネットショップ数は、現時点(2024年)で70万店以上。

  • LINE
  • ワコール
  • 象印

…などの有名企業にも導入されています。

無形商品も販売できる

STORESは

  • 占い
  • ヒーリング
  • 傾聴(グチ聞き)
  • 電子チケット

…など、色々な無形物を販売可能です。

わたし

STORESも占いは禁止されてません。

ただし、どのネットショップでもそうですが、

霊感商法のようなサービスだと、クレジットに通りませんので注意してくださいね。

真面目っ子

「STORES」への登録は、こちらを参照にしてみてください。

「STORES」で、占いのネットショップを作る方法

「条件付き」で、無形商品を販売可能なネットショップ

一定の条件を満たせば「無形商品」を販売できるネットショップがあります。

その条件とは

サービス後に、なんらかの有形物を郵送する

…です。

1.BASE(ベイス)

BASEは、無料でオンライン・ストアーを作れるサービスです。

2024年、現在のショップ数は約200万店舗以上!

安定した人気を保っています。

無形商品の販売は「条件つき」

BASEでも、無形商品の販売は可能です。

ただし、条件つきになります。

BASEでは無形商品を売った後、有形物を送付しなければならないんです。

たとえば、占いを販売したら、その後に

  • 鑑定書
  • お礼状
  • 領収書

…などを送る必要があります。

わたし

そのような細かい作業が苦にならない人なら、BASEもオススメです。

「無形商品」販売禁止のネットショップ(マーケット)

「無形商品の販売」を無条件で禁止しているネットショップ(マーケット)もあります。

知らずに出品すると、アカウント停止になることもあります。

以下のショップは注意してくださいね。

minne(ミンネ)

minne(ミンネ)で、占いの販売をしてる人もいますよね?

ですが、ミンネの規約では「無形物」や「情報」の販売は禁止されています。

事務局さんからも「お控えいただきたい」と回答をいただいてるので、やめた方が良いでしょう。

ラクマ

ラクマでも、「占い」や「情報商材」などを出品している人を見かけますね。

ですが、ラクマも規約により、無形商品の販売は禁止されています。

事務局さんからも「削除の対象となります」と回答をいただいてるので、やめた方が良いですね。

Creema(クリーマ)

Creema

クリーマも

  • 雑貨
  • アクセサリー
  • ハンドメイド

…などのフリマとして有名ですよね?

ですが、クリーマの規約では、

「占い・鑑定、霊視、開運、魔よけを標榜(ひょうぼう)する作品」の出品は禁止されていました。

クリーマで占いを販売するのはアウトです。

「無形商品」がOKでも、こんな出品は注意!

無形商品がOKのネットショップでも、無形物の種類によっては注意が必要です。

以下のような出品を禁止していることが多いのです。

  • 「役務提供期間」が長期にわたるもの
  • 金融系情報商材
  • 射幸心を煽るもの

「役務提供期間」が長期にわたる商品

たとえば「1ヵ月間にわたりヒーリングエネルギーを送る」などのサービスは、禁止のことが多いです。

わたし

長い間の取引は、トラブルになりがちだからです。

「金融商品」に関連する情報商材

  • 株式投資
  • FX
  • 暗号資産取引

…などに関する商材販売は、ほとんどムリと考えましょう。

わたし

投資系はなにかと問題が多いです。

「射幸心」を煽るもの

  • 賭博
  • 宝くじ
  • ロト

…など、射幸心をあおる「攻略法」などの商材の販売もムツカシイでしょう。

わたし

ギャンブル系もイメージが良くないですからね…

まとめ

今回は「無形商品」の販売について

…などのネットサービスを比較しました。

いずれもオススメできるサービスですが、細かい仕様については「公式ページ」で確認してみてください。