こちらは、現役占い師さんに、占い業界の体験談を語ってもらうコーナーです。
- 占い師にどうやってなった?
- どんな本で勉強した?
- 占い会社ってもうかる?
などなど…
これから占い師を目指す皆さんにとって、参考になれば幸いです。
今回は「占い師に必要な才能(売れるには?)」です。
占い師体験談「占い師に必要な才能」
- インタビュアー:魔女っ子
- 占い師:大手電話占い経験者Mさん
占い師に必要な「才能・能力」とは?

Mさんから見て、占い師に必要な「才能」や「能力」とは何でしょうか?

まずはあたりまえですけど、占いの技量…
つまり「占いが当たる」ということですよね。
でも、その他に、語彙の広さが必要だということを痛感しますね。
占いの世界は、表現一つでお客さんが来たり離れたりする世界ですから。

なるほど。

また「共感力」や「経験値」も必要でしょうね。
共感力がないと対応が事務的になってしまって、お客さんに冷たい印象を与えてしまいます。
また、経験値がないと、やはり相談者の気持ちが体験としてわからないですから、お客さんを満足させることは難しいと思いますよ。

ふむふむ…

あとは「指導力」なんかがあればいいですよね。
占い師は、励ましたり慰めたりすることが多いと思うんです。
それらを漠然とするのではなく、しっかりと明確な方向性を示してあげる必要があると思います。

確かにそうですよね。
他には何かありますか?

あと大切なことは、毎日勉強することですね。
占星学やタロットの勉強をするだけではなく、たとえば恋愛のハウツー本などを読んでおくとか、「幅広い知識」があるといいですよね。
お客さんにアドバイスする時に、色々な知識を自分の言葉に落し込んで話せるようになることはとても必要です。
売れっ子の占い師になるには?

こんな質問してすみません。
売れっ子の占い師になるのに「こうすると良い」というのはありますか?

そうですね…やっぱり名前を売ることでしょうかね。

どんな風にすれば良いですかね?

…そうですね。
ローカル雑誌の占いコーナーなんかを担当してみるとか、占い業界の集まりみたいなものには必ず顔を出すとか…
そんな風にして、自分の認知度を高めることが必要でしょうね。
占い会社の占い師はどういう人が多い?

占い会社の占い師って、どういう方が多いんでしょうか?

う~ん…一言では言えないですね。
まじめな人や信頼できる人も多いですけど、中にはブラックな方もいますよ。

…と言いますと?

普段は救世主のようなキレイごとを言ってるのに、裏では●●●みたいな(笑)

あれぇ~(怖)

有名な人でも「単なるカネの亡者?」って思える人もいましたし。。。

ヒト癖もフタ癖もないとやって行けない世界なんでしょうね。
占い師同士の「確執」はある?

同じ占い会社では、占い師同士はいわばライバルですよね?
そのへんの「確執」なんかはどうでしょうか?

占い師同士の「足の引っ張り合い」はありますよ。
悪い噂を流したりとか。
また、逆に、仲の良い占い師同士でタッグを組んだりというのもあります。

占い師同士でタッグを組んで、どんなことをするのですか?

お互いを誉めたり、良い評価をし合ったりして、セルフブランディングするんです。
ですので、しっかりとした占い会社なんかでは、
「他の先生をコキ下ろしたり、あるいは、持ち上げたりしないように」って指導されるんです。

なるほど~
不正やトラブルがないような体制作りが必要なんでしょうね。
まとめ
今回は、占い師にはどんな「才能」が必要か?を語ってもらいました。
必要な才能や能力は、
- 占いの技量→「占いが当たる」ということ
- 語彙の広さ→表現一つでお客さんへの説得力が違う
- 共感力→お客さんに冷たい印象を与えないように
- 経験値→相談者の気持ちがわかるように
- 指導力→占い師は、励ましたり慰めたりすることが多い
- 毎日勉強すること→お客さんにアドバイスできるように
…です。

才能については、こちらも参考にしてくださいね。

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