占い師の体験談Part２「タロット、手相、占星術の使い分け」

はい。それぞれ「特性」が違いますので、使い分けています。

また、お客さんにも好みがあるんです。

占星術は何だか難しいとか、手相は手に触れられるのがイヤだとか、タロットは怖いとか…

色々好き嫌いがあるんですよね。

最初は、占いソフトで勉強しました。

書籍と併せて勉強できるタイプのものです。

これを自分の中に叩き込めば、ひと通り占星術の解説ができるようになるソフトがあるんですよ。

石川源晃先生の本を良く読んでいました。

この方は、株の投資などを占星術で研究してる方です。

どちらかと言うと占いと言うより学問という感じで、とても理論的なところに惹かれましたね。

まず、「太陽」と「月」をメインで占うことが多いですね。

それで、基本の運命と性格を出します。

また、アスペクト（惑星の角度）も多用して占いますね。

あと、トランシット（今の惑星の運行）と照らし合わせて、現状のお悩みがどうなって行くか？の説明もしています。

私の場合は、主に「土星」の動きをお伝えして解説することが多いですね。

はい。

それだけじゃないですけど、大まかに言うとそういう感じです。

占星術は、星の配置という「科学的な視点」から説明できます。

ですので、「なぜこういう悩みを抱えているのか？」というのがとても理解しやすいんですね。

だから満足度・納得度は高いと思いますよ。

タロットは占星術と違って「科学的」と言うよりも「霊感的」と言う印象があります。

ですので、「霊感」に馴染みのある方には人気が高いですね。

また、手相は、実際に自分の手のひらに刻印されているものですから、納得度と言うか「実感度」が高いと思います。