どのような仕事でも「心がけ」は大切です。

特に、占い師のように特殊な仕事はそれなりのマインドが必要になります。

このコーナーでは、

占い師になるにはどんな「心構え」が必要なのか?

…を解説します。

必要なマナーやモラルなども、お伝えしてゆきますね。

占い師は、ラクで自由で儲かる?

最近は、占いの副業をする人が増えてます。

ですが、占い師になれば

  • ラクで
  • 自由で
  • 儲かる

…などと、考えている人もいらっしゃるようです。

しかし、現実はそんなに甘くはありません。

占いは「いい加減な気持ち」ではできない仕事

占いは「目に見えない世界」を通して、他人の運命を観る仕事です。

場合によっては、高次元の存在とチャネリングすることもあるでしょう。

そのため、自分を高い波動に保たなくてはなりません。

いい加減な気持ちでやってると「占いの神様」から叱られ、占いが当たらなくなってしまいます。

そういうわけで、占い師を目指す方は正しい心構えを持っておきましょう。

占い師になるための「心構え」

では、占い師になるためには、どんな「心構え」が必要なのでしょうか?

また、守るべきマナーやモラルはどんな事でしょうか?

それを説明しますね。

1.「社会貢献」の意識を持つ

占い師は「個人的な仕事」ではありません。

「公的な仕事」だと言えます。

なぜなら、占いの本来の使命とは、

お客様の意識を変えていただくことで「社会全体を良くする」こと

…だからです。

ですので、占い師には霊的な力が与えられているのです。

わたし

占い師になるには、社会貢献の意識を忘れないようにしましょう。

2.占い結果を正確に伝える(ただし、ポジティブになれるように)

占い師は、お客様に「占い結果」を曲げて伝えてはいけません。

占いのインスピレーションは、人間よりはるかに偉大な叡智からもたらされるものです。

ですので、個人的な意図で曲げるのはご法度です。

できる限り、正確に伝えることを心がけましょう。

ただし「伝え方」もちゃんと考える

だだし「バカ正直になれ」と言っているのではありません。

「お客様の状況」に応じた伝え方をする必要があります。

正確でありながらも、お客様がポジティブになれるような伝え方

…を心がけると良いでしょう。

3.お客様の秘密を守る

占い師には「守秘義務」があります。

お客様は、占い師を信用してプライベートを明かしてます。

ですので、お客様の秘密をしゃべったり、公開してはいけません。

占い師はデリケートな個人情報を扱っていることを、忘れないようにしましょう。

4.「占ってはいけないこと」を知っておく

占いには”タブー”として「占ってはいけない事」があります。

  • 人の生死、病
  • ギャンブル
  • 浮気・不倫

…などが代表例です。

人の生死、病

そもそも「人の生死や病」を占ってアドバイスすると、薬事法に違反します。

また、「この病気は問題ない」とアドバイスした結果、病気が悪化してしまったら、一介の占い師には責任を取ることはできません。

ですので、「人の生死、病」を占うことは控えるべきでしょう。

ギャンブル

「競馬でどの馬が勝つか?」「どこで買ったら宝くじが当たるか?」などを聞いてくるお客様もいます。

ですが、お金を賭けるギャンブルというものは、全財産を失うリスクがあります。

そのような案件を引き受けることは、トラブルの元になります。

浮気・不倫

たとえば「旦那が不倫してるかどうか?」などは占わない方が無難です。

占いで「不倫している」と出て、それを奥様に伝えてしまったらどうなるでしょう?

夫婦ゲンカの際に、奥様が「占いで不倫してると出てた!」とポロッと言ってしまうとも限りません。

そうなると、旦那さんから訴えられかねません。

ですので、「浮気や不倫」などトラブルを招きそうな案件には、よほどの注意が必要です。

5.「深い見識」からアドバイスできるようになる

お客様は、占い師を信頼してくれてます。

占い師の「一言」によって、お客様の人生が決まってしまう事もあります。

ですので、いい加減なアドバイスはできません。

占い師は、深い見識を持ってアドバイスできるようにしましょう。

アフターフォローも大切

また、占い師は「結果を伝えれば終わり」ではありません。

  • 悪い結果が出たら「良くなるための方法」を示す
  • 良い結果が出たら「慢心しないよう」に注意を促す

…など、その人に合ったアフターフォローをしてあげましょう。

6.柔軟な心・透明な心でいられるようにする

私たちは、他人の中に「自分の罪」を投影し、それを裁こうとすることがありますよね?

しかし、占い師がそれをしたらいけません。

また、心が頑(かたく)なだと、正確な占いはできません。

「この人はこういう人だ」という思いこみによって、本当の姿が見えなくなってしまいます。

ですので、占い師はいつも柔軟な心・透明な心でいることが必要です。

7.「他人のポジティブな面」に目を向け、それを伸ばす

人間は、他人の「ネガティブな面」ばかりに目がいってしまう生き物です。

しかし、ネガティブな面を責めてばかりいても意味がありません。

占い師は「他人のポジティブな面」に目を向け、それを伸ばすようにしてあげましょう。

そのためには、占い師自身が、常にポジティブな心を持って生きることが必要です。

8.「スケールの大きい視野」を持つ

占いは「宇宙的」とも言える大きな視点から、アドバイスを導き出すものです。

もし、占い師が「個人的な視点」しか持ってなかったら、どうなるでしょうか?

お客様と宇宙を分断し、結果的に「常識」や「固定観念」に縛りつけてしまうことになります。

そうならないためにも、占い師にはスケールの大きい視野が必要です。

9.毎日が勉強(常に進化する)

この世は常に進化しています。

たとえば、占星術一つとってみてもわかります。

  • 昔、もてはやされていた「12星座占い」は「月星座占い」にシェアを奪われつつあります。
  • また、「ヘリオセントリック」や「サビアン」などの新しい占星術も注目され始めています。

このように、占い師も「昔のやり方」に固執していては、だんだん時代にマッチしなくなってゆきます。

そうならないためにも、占い師は日々勉強し、進化してゆく必要があります。

まとめ

今回は、占い師になるには、どんな「心構え(マナー・モラル)」が必要か?を解説しました。

…以上を意識していれば、社会的にも役に立つ占い師になれるでしょう。

ちょっとお堅い話になってしまいましたが、どんな仕事も成功するためには「良い心構え」が必要です。

この情報が、皆さんのお役に立てば嬉しいです。

わたし

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占い師になるには?(開業・副業ノウハウ)