「ネットで起業したい!でも、住所やTELを公開したくない!」

…そんなケースがありますよね?

そういう場合、どうすれば良いでしょうか?

そこで役に立つのが「バーチャルオフィス」や「レンタルオフィス」です。

でも、バーチャルオフィスって

  • どんな仕組みになってるの?
  • 信用できるの?
  • メリット・デメリットは?

…と考えてしまいますよね?

そこで、今回はバーチャルオフィスについて解説します。

ネットの起業は「住所やTELの記載」が必要

ネットで

  • 占い
  • セミナー
  • 情報商材

…などを販売する場合「ネットショップ」を作ることが多いですよね?

ですが、その際、サイトに会社の「連絡先」を記載する必要があります。

たとえば、占いの販売のために

  • ネットショップを作る
  • メルマガを配信する

…などの場合、特定商取引法の表示欄に会社の「住所・TEL・代表者名」を記載しなければなりません。

わたし

個人で起業してる人は、書いてない人も多いようです。

ですが、特定商取引法上、ほんとうは記載しなければなりません。

真面目っ子

ネットショップBASE(ベイス)などで、販売サイトを開設する際にも記載が必要です。

しかし「自宅住所」を記載したくない…

しかし、個人起業主の場合「自宅」で開業することも多いです。

そうなると、サイトに「自宅住所」を記載しなければなりません。

ですが、色々な事情により、それができない方もいますよね?

そんな場合、役に立つのがバーチャルオフィス(レンタルオフィス)です。




「バーチャルオフィス」とは?

バーチャルオフィスとは、どういうものでしょうか?

フリーランスの人へ「住所」や「電話番号」をリースしてくれるシステム

…です。

貸し出すのは「住所と電話番号」だけなので、通常のオフィスレンタルと違って格安で借りられます。

もちろん、郵便物が届けば自宅に転送してくれますし、TELもスマホに転送してくれます。

ですので、バーチャルオフィスを使うと、プライバシーを守ったまま起業ができるのです。

バーチャルオフィスの仕組み

では、バーチャルオフィスの「仕組み」を解説します。

「住所」や「TEL番号」だけを、貸してくれる

バーチャルオフィス会社は、ある物件を借り入れ、それを細かいオフィスにして、お客さんに貸し出します。

たとえば、

  1. あるビルの3Fを借り入れ
  2. そこに10室に区切ったオフイスを作り
  3. それを「リーズナブルな価格」で個別にレンタルに出す

…というような形です。

わたし

もちろん、実際にオフィスを貸し出すこともします。

ですが、それだけでなく「住所だけを貸し出す」ということもするわけです。

バーチャルオフィスのニーズは増えている

今、「フリーランス」や「ノマドワーカー」が増えてますよね?

このような人たちは、高い経費をかけてオフィスを借りたりはしません。

なぜなら、彼らの仕事はたいていPC一台あれば成立するからです。

これなら広いオフィスは必要ありません。

名刺に載せる住所だけレンタルして、自宅で仕事をする方が経費がかかりません。

このように、フリーランスブームもあって、バーチャルオフィスのニーズは増えているのです。

バーチャルオフィスの「メリット」と「デメリット」

ところで、バーチャルオフィスを使う「メリット」と「デメリット」は、どんなことでしょうか?

メリット

バーチャルオフィスを使う「メリット」は以下です。

  1. 名刺やサイトに「事業所としての住所」を記載できる
  2. その結果、プライバシーが保たれる
  3. 一等地に住所を持てるので「信用度がアップ」する
  4. 実際にオフィスを使って仕事ができる(プランによる)
わたし

ネットビジネスをしたい人にとってのメリットは、

やはり「プライバシーを保てる」ということが一番でしょう。 

デメリット

バーチャルオフィスをレンタルする「デメリット」は以下です。

  1. 自宅で仕事をするのに比べると、余計な経費がかかる
  2. ほかの会社と住所がかぶってしまう
  3. クレジット決済の審査に通らないことがある
  4. 住所記載時に「テキストの画像化」を求められることもある
  5. 法人口座の開設がムツカシイ
  6. 銀行から融資を受けにくい

他社と住所がかぶる

バーチャルオフィスは、他社と住所がかぶってしまいます。

ですので、住所検索をされた時に「色々な会社」が出てきてしまいます。

場合によっては「過去に問題があった企業」が表示されてしまうこともあるかもしれません。

クレジット決済の審査に通らないことがある

また、バーチャルオフィスの住所ですと「クレジット審査が通りにくい」というデメリットがあります。

やはり、最近はネット詐欺なども多いので、クレジット会社も慎重になっているのでしょう。

今後は、この傾向に拍車がかかってくると思います。

住所記載時に「テキストの画像化」を求められることもある

これは、一部のバーチャルオフィスからの要請です。

ネットショップに記載する住所は、テキストでなく「画像化」や「noindex化」を求められることがあります。

そうすることで、検索エンジンに載らなくなり、同じ住所がネット上に氾濫することを防げるし、「無用なトラブル」も防げるようです。

わたし

なんだか、バーチャルオフィスも色々あってメンドウですね。

バーチャルオフィスは安心?

では、バーチャルオフィスは信用できるのでしょうか?安心なのでしょうか?

バーチャルオフィスの見学

というわけで、業界最大手「リ-ジャス」のバーチャルオフィスを見に行ってみます。

オフィスは、駅から歩いて5分ほどの、アクセスの良い場所にありました。

中は結構ゴージャスです。
ちゃんと、管理人さんが常駐しています。

平日ですが、多くの人たちが、ノートPCに向かって仕事をしていました。

もちろん、すべてのバーチャルオフィスがこのようにゴージャスとは限りません。

ですが、全国展開をしているような会社であれば安心して利用できそうです。

オススメのバーチャルオフィス

では、オススメのバーチャルオフィスをご紹介します。

もちろん、各社「メリット」も「デメリット」もあります。

ですので、レンタルする場合はHPを比較して、良く検討してみてくださいね。

 有名どころのバーチャルオフィス

まず、有名どころのバーチャルオフィスです。

1.リ-ジャス

創業20年の老舗レンタルオフィス会社です。

イギリスの会社が、日本で事業を展開しています。

「グレード」も「信用度」も高いのが特長です。

2.サーブコープ・ジャパン

1994年に日本で設立されました。

もともとは、オーストラリアのシドニーで創業された会社です。

東京・横浜・大阪・名古屋・福岡の5都市に拠点を構えています。

わたし

「リ-ジャス」も「サーブコープ」も、決して料金が安いわけではありません。

しかし、その分サービスの満足度も高いです。

 料金が格安のバーチャルオフィス

ネットで起業するのに「プライバシーを守れる住所」が必要。

でも、なるべく経費をかけたくない

・・・そんな方には、以下のバーチャルオフィスがオススメかもしれません。

1.ワンストップビジネスセンター

ワンストップビジネスセンターは、もともと家具インテリアの販売事業として設立され、2010年よりバーチャルオフィス事業を始めました。

全国に35のオフィスを持ち、のべ15,000社以上の事業者に活用されています。

起業家・フリーランサー向けのバーチャルオフィスです。

わたし

メディア掲載実績も多いです。

また「東北楽天ゴールデンイーグルス」のオフィシャルスポンサーでもあります。

企業としての「安心感」がありますね。

ボーイ君

ちなみに、HPのインタビュー集がすごくおもしろいです。

フリーランサーさんの「苦労話」や「エピソード」が満載です。

1.Karigo(カリゴ)

なるべく安く住所をレンタルしたいなら、Karigoというバーチャルオフィスがあります。

3,300円という安価でレンタルできます。

Karigoは全国展開(46ヵ所)しており、北は札幌、南は沖縄までオフィスがあります。

ですので、地方在住者にも使いやすいと思います。

ただし、ネットショップに住所を記載する際は「画像化」や「NoIndex化」を求められますので、注意してください。

2.NAWABARI(ナワバリ)

BASEのアプリにもなっている「ネットショップ販売住所」のシェア・サービスです。

月額1480円から利用可能です。

ただし、拠点は、今のところ「渋谷」と「目黒」のみです。

ですので、都内在住者以外は使いにくいかもしれません。

わたし

ちなみに「格安バーチャルオフィス」は、多くの人が「同じ住所」を使っています。

ですので、クレジット審査などで不利になる可能性もあります。

その点は注意しておきましょう。

バーチャルオフィスの費用

最後に、バーチャルオフィスの「月額費用」についてサンプルを挙げておきます。

バーチャルオフィスの料金は運営会社によって違います。

また「オフィスの場所」によっても違います。

料金は、月額3,000円位~20,000円位までと大きな幅があります。

参考に、

  1. 業界最大手「リージャス」
  2. 海外拠点に強い「サーブコープ」
  3. 起業家・フリーランサー向け「ワンストップビジネスセンター」
  4. リーズナブルな価格の「Karigo」

…の【住所レンタル・プラン】の月額料金を紹介しておきます。

初期費用・保証金は別となります。

1.リージャス

池袋 7,900円
札幌 9,900円
神戸 7,900円

2.サーブコープ

浜松町 17,000円
大阪心斎橋 17,000円
福岡 12,000円

3.ワンストップビジネスセンター

品川 4,800円
大阪梅田 4,800円
福岡博多 4,800円

4.Karigo

品川 3,300円
仙台 3,300円
福岡 3,300円
わたし

たとえば「サーブコープ」と「Karigo」では、ずいぶん価格の差がありますね。

ですが、これはサービスの質やグレードの差でもあります。

真面目っ子

サービスの質を求めるのであれば、やはり「多少の出費」は必要です。

とにかく住所のレンタルができれば良いなら「格安のサービス」でもOKです。




まとめ

今回は「ネットで起業したいけど、プライバシーを守りたい」人向けに、バーチャルオフィスの解説をしました。

バーチャルオフィスを利用すると、プライバシーを守ってネットビジネスをすることができます。

ただし、バーチャルの住所では「クレジットカードの審査」が通らないことがあります。

ですので、ちゃんとしたビジネスをしたい人は、やはり本当の住所を使う方が良いかもしれませんね。

ボーイ君

本来、ビジネスは、実体あるオフィスの住所を明記しなければいけませんよね?

わたし

ですので、バーチャルオフィスは「どうしてもプライバシーを明かせない人」の裏ワザとして考えた方が良いでしょう。